カテゴリー: 読書記録

もしも、神様がもう一本のくじ引きのチャンスを、生きているうちに与えてくれるとするならば、神父という職業に就くことを夢想する。中学校の教室の隅に置かれた掃除用具入れほどのいわゆる告解室に入り、一人一人の罪状に耳を傾ける。彼 […]

2021/1/7 取材記事のために朝倉氏遺跡のことを調べている。特に朝倉義景のことは、これまでも何度も触れてきたし、大河ドラマでもしっかり取り上げられていたから、ある程度わかった気でいた。でもそれは、単純なわかりやすい一 […]

2021/1/2 友人で作家である上田聡子さんから「これはきっと今のみきよさんに合うと思う」と言ってお年賀の贈り物をもらった。杉浦日向子の『百日紅』である。昨年、突然のように漫画を描き始めた私だったが、上田さんには知り合 […]

2021/1/1 2021年の1冊目は何にしようかな?いつもなら「読まねばならない」を優先させていたけれど、もうはなっからそういう読み方は集中力とテンションが続かないのでやめた。積まれた本を手に取り、タイトルや装丁やイラ […]

2020/12/31 2020年は、たくさんの人がいつもと違う一年になったと思う。私もコロナウイルスに始まり、乳がん、家族の死という立て続けに起こる出来事に、どこか現実味がないような実感の伴わない時間を過ごすこともあった […]

2020/12/30 読書記録 図工準備室の窓から窓を開ければ子どもたちがいた岡田淳偕成社2012年 作ることを好きになることあの人やるな、と思えること自分もやるぞ、と思えること 図工が嫌いだった。自由にできなくて、うま […]